アンチョビとキャベツの蒸し焼きを作ろうと買っていたキャベツが、自炊のタイミングを逃してしまい三週間近く放置。 その結果、表面がちょっとやばい状態になってしまった。
捨てよう、といったんゴミ箱にダンクシュートされたのだけど、気を取り直して炊飯器実習に使うことにした。
作り方は簡単、キャベツ1玉を6等分くらいに適当に刻み、それを内釜に詰め込んで炊飯ボタンを押すだけ。 できあがったら、バターとこしょうをかけて食べる、というもの。
まず誤算だったのは、1回の炊飯ではちゃんとやわらかくならなかった。 直前までちゃんと米が炊けていたので、炊飯器が壊れたというわけではないようだ。 過熱防止だとか、いろいろ賢い機能が炊飯器には備わっていて、そう簡単には思惑通りに調理してくれないらしい。
結局二回炊飯して、ようやく柔らかくなった。・・・炊飯器、使う意味がいまいちわからん。
で、第二の誤算は、なんか臭いが・・・。 キャベツを丸ごと蒸す、といういたってシンプルな料理であるがゆえに、キャベツの鮮度が命だった。 正直、なんだかくさい。しかも、色が随分と悪い。これではまったく食欲がわかない。
レシピ通りに、バターとこしょうをかけて食べてみたが、やっぱりおいしいものじゃなかった。 おなかを壊すというレベルではなかったけど。
(2014.03.10)
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