帰省ついでに倉敷に立ち寄ることが多いのだが、定点観察していると本当にお店の入れ替わりが激しい。
それだけ定着が難しい、ということだ。
観光地のお店なんて、一見客相手にしているのでクオリティが低くても値段高くてもやっていけるボロい商売、って思っていたが、案外そうではないということだ。
そんな倉敷美観地区に、今年春kobacoffeeというお店の二号店が出来た。
1号店はその近くの蔵にお店を構え、自家焙煎をやっている。こちらも出来てまだほんのわずかだ。
お店では、コーヒーが常時10種類くらいから選べ、1杯500円。おかわりすると300円。安いじゃないか、と思ったが、倉敷物価だとこれでも高い。
ただし、高いには理由があって、コーヒー豆の種類を選んだ後、抽出の仕方を個別に選ぶことが出来る。
ペーパードリップ、サイフォン、フレンチプレスの3通りだ。
もちろん、注文が入るたびに1杯ずつ抽出してくれる。 倉敷ブレンドというこのお店オリジナルのブレンドは、「マイルド」「ほろにが」「ストロング」の3種類から選ぶことが出来る。今回は様子見、ということで「マイルド」を選んでみたが、サイフォンで煎れてもらったこともあってか結構しっかりとした濃厚な味わいだった。
苦みが強いけど、後味がよい。 気に入ったので、実家用に豆を200グラム買って帰った。
コメント