ぽめろまんの皮を砂糖で煮るとマーマレードになる、ということだったので、これまで集めて冷凍しておいた皮でお手製マーマレード作りに挑戦。
細かく切って、水にさらして、何度も煮て、砂糖と白ワインで煮詰めて、最後にレモン汁を加えるのだそうで。
しかし、果物の段ボールに同封された紙にそのレシピがちょろっと書いてある程度なので、「適量」などと表現がいい加減。皮を煮て苦みを取れ、と書いてあるけど、「煮すぎると苦みが取れるのでほどほどに」的な事も書いてある。どうすりゃいいの。
で、おっかなびっくり作ったマーマレードだが、食べてみたら苦い!渋い!ぎゃー。煮る時間が短かったか。
あまりに苦くて後味が悪いので、バーミックスを使ってみじん切り状態にしてみた。
できあがったのは耐熱容器いっぱいのマーマレード。どうするんだよ、これ。
そのまま食べても苦い、ヨーグルトに入れても苦い。 白ワインなんてうちにはないから、水にしたのがいけなかったか・・・と思ったが、それよりなにより、砂糖の量が少なかったらしい。
そういえばマーマレードとかジャムって、もっともっと具の部分よりねばねばした部分が多いよな。あれ、要するに砂糖が溶けた部分なのだろうから、それくらい砂糖を入れろってことだ。
じゃあこれ以上砂糖を入れるか、というとそれはできなかった。これまでも結構砂糖を投入してきたからだ。マーマレードって、ぞっとするくらい大量の砂糖が必要なのだな。
で、これが栄養満点ならまだ薬だと思って食べるのだけど、多分煮ている間にビタミンCは破壊され流出してしまっているだろう。大量の繊維質と大量の砂糖。身体によいとは思えないので、適当なところで食べるのを断念することになると思う。
(2016.02.21)
コメント
コメント一覧 (2件)
あーっ、惜しいっ
刻んだ皮の写真状態では美味しそうなマーマレードができそうな雰囲気なのに。
こんな時の為にパソコンがあるんじゃないですか。
ググれば山のようにレシピが出たはずです。
私はおかげで美味しく作れたけれど、とにかく皮を集めて刻むのが面倒臭いっ、と二度しか作ってないです。
ははは、今思うとそうですね。そもそもマーマレードとかジャムといったものをほとんど食べたことがないので、雑な考え方に基づいて雑な作り方をしてしまった。
大胆に煮ろ&大胆に砂糖を足せ、というのは今後の教訓として覚えておきます。