結局中華食べ放題

最近、電動アシスト付き自転車をレンタルするのにはまっている。

「ハローサイクリング」というレンタサイクルサービスなのだが、びっくりするくらい都内およびその周辺に拠点があり、自転車を好きな場所で借りて好きな場所に乗り捨てできる。

https://www.hellocycling.jp/

都内はアップダウンが多い土地だ。特に山手線の内側は予想以上にハードだ。よくこんなところに家があるな!と感心する急坂の上が高級住宅街だったりするので、「駅から徒歩◯分」が家の快適さを決めると信じている庶民とは暮らしぶりが違う。

そんな場所へもスイスイいけてしまうのが、電動アシスト付き自転車だ。これまでも都内を自分の自転車で動き回っていたけれど、坂を避けてばかりだった。でも今度は違う、好きなところにグググッと無遠慮に向かっていける。

とはいっても、どこまでも好き勝手に走れるわけではない。都内を縦横無尽に走っている主要幹線道に行き当たると、ついその道に誘導されてしまう。そもそも、脇道が幹線道路に並行に走っていたりする。

気が付いたら、池袋にやってきていた。

電チャリでどこまでも!知らない土地へ!と思っていたのに、たどり着いたのがおなじみの土地・池袋だったのにはちょっと拍子抜けだった。でも、池袋もでっかい公園が出来ていたり、豊島区役所がどえらいことになっていたり、昔と比べて大違いで面白かった。「埼玉県の属国」とまで言われた土地だけど、むしろポテンシャルはまだまだこれからだという印象だった。

で、お昼ごはん。

行き先を決めて移動していたわけじゃないので、まったく池袋のお店候補なんてなかった。せっかく池袋までやってきたんだ、ごく普通のお店に入って適当に腹を満たす、というのはイヤだ。何か「池袋に来た甲斐があった!」と思える店はないものか。

そんなときに偶然見つけたのがこれ。台北夜市 池袋店。

https://r.gnavi.co.jp/a327800/

1,200円で中華料理のビュッフェ。これはいい。ガツンとくる感じがする。

別にビュッフェで腹いっぱいになりたいわけじゃない。いい加減、満腹になることを喜ぶ歳でもないし。でも、コロナで在宅勤務が多く平坦な日々を過ごしている身にとって、一番手っ取り早くテンションが上がるのが「食べ放題」だ。

学生じゃないんだから、吐きそうになるまで食べるということはしない。でも、「うわあ、目移りするなあ」とトングをカチカチ言わせながら右往左往したり、小さなお皿にどうやって効率よく料理を盛り付けようかと作戦を練ったり、そういうのが楽しい。

そんなわけで、ここ1年くらいだろうか、食べ放題のお店を見つけると夫婦でよく訪れている。で、一つ学んだことがある。「何を食べても同じような味にしか感じない」ということだ。

もちろん極論だけど、鶏肉を食べても豚肉を食べても、どれも似たような食感と味に感じてしまうのは夫婦同感だった。特に1,000円台後半の価格帯で和洋中あれこれ食べられる、ショッピングモール内にあるビュッフェレストランはそうだ。

おそらく理由は3つあって、

(1)冷凍品を使っていて、調理もシンプルなので食感と味が似てしまう
(2)食べ放題ということで食べる僕らの側が雑に食べていてちゃんと味わっていない。
(3)少量多品種をチョイスしているので、味を十分堪能するほど一品目を食べていない。

なのだと思う。

しかし今回食べたお店は、一品ずつ味も食感も違い、思わず夫婦揃って気に入った料理をもう一度二度とおかわりしにいったくらいだ。

もちろん「1,200円食べ放題」のお店なので、原材料費も手間賃も限りがある。食材の旨味がどうこう評論する気はない。でも、「うん、いいねこれ」という感じだった。

時々、値段が安い食べ放題でもこういう「ついおかわりしちゃう」お店に出会うことがあるから侮れない。そして、それはたまたまであって、大半がそういうお店ではない、というのも事実だ。だからこそ、ルーレット的で楽しいのが食べ放題店舗めぐりだ。

(2022.02.06)

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