こんなお店があった。
左が「江戸うすくちおでん」のお店、右が「東京の大学いも」のお店。
看板は別だけど、同じ店名だし厨房はつながっている。
いや、売っているもの自体は奇抜でもなんでもなくごく普通のものだ。でも、「おでん」と「大学いも」が同時に売られている、というのはちょっと珍しい気がする。
おでん種でさつまいもってあったっけ?と想像してみたけど、多分ない。煮崩れるからだ。じゃがいもならあるけれど。
あと、おでんは煮物、大学芋は揚げ物だ。厨房器材も異なるものだ。
このお店の前を通る機会は今後なかなかないので、大学いもを買って帰った。いしが焼き芋や大学いもをこよなく愛しているからだ。
食べてみたら、バリッとした食感の大学いもではなく、ふわっとやさしい食感の、甘すぎずベタつかない心地よい大学いもだった。あっさりしているので物足りなく感じるかもしれないけど、好きな人も多いと思う。
(2022.03.28)
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