スキレットってアガるよな

フレンチトーストを頼んだら、小さなスキレットに入って出てきた。

スキレットってロマンだよな。僕はこれまでスキレットを買ったことはないし、これで調理をしたことはない。でも、憧れる。鉄のフライパン、銅の鍋よりも僕の中では格上の存在。

家にあっても使いこなせる気がしないし、こんな重たい調理器具は家族から不評だろう。だから買う予定はない。

でも、気分が上がるよな、やっぱり。

我が家でフレンチトーストを焼いたら、「ヤマザキ春のパン祭り」で母親がもらってきた磁器(たぶん40年くらい前のやつ)に盛ることになる。

パン祭りのお皿が素晴らしいのは論を待たないけど、「そろそろ割れてしまって廃棄になってもいいんじゃないか?」と邪心がよぎるほど長持ちする。そんなわけで約40年前のパン祭りがいまだに現役だ。スキレットも、一度買うとそういうことになるのだろう。邪魔になるのか、それとも熟成が進んで味わい深くなるのか。

(2022.11.20)

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