北海道のお店で、よく考えたら北海道的ではないものを食べていた

東京駅周辺でご飯を食べようとすると、基本的にあまり安いお店はない。土地の値段が高いし、大企業のオフィスが立ち並んでいる場所なので値段を高くせざるをえないのだろう。

仕事がらみで八重洲にやってきた際、お昼ご飯をどうしようかと考えつつ地下街を歩いていた。そこで見つけたのが北海道料理のお店。

どうやらランチが1,000円以下で食べられそうなので、中にはいってみることにした。

メニューには多種多様な海鮮丼やジンギスカン、スープカレーといった「いかにも北海道っぽい」ものが並ぶ。

じゃあ、ということで日替わりランチを頼んだのだけど、届いたものを食べ始めてはたと気がついた。

あれっ、そういえばこれ、全然北海道っぽくなかった。

白身魚フライ、メンチカツ、豚肉の生姜焼きがメイン。それにサラダとご飯とお吸い物、そしてフルーチェみたいなデザート。

920円でいただけたので満足しているんだけど、なんにも考えずに「とりあえず日替わり」を頼んでしまった自分の浅はかさを大いに悔いた。

(2022.12.28)

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