カレーライスチェーン店でのトッピング失敗体験:1,360円の精神的ダメージ

チェーン展開をしているカレーライスのお店に入った。

価格はそれほど高くない印象だ。なので、つい「ご飯を大盛りにしよう」とか「スープを付けよう」などと追加してしまい、お会計をしてみると1,000円をはるかに越えたお支払いになった。具体的には、1,360円。高い。

もちろん、野菜がたくさん入っているカレーだし、肉厚のトンカツがあるし、値段に文句を言うのはおかしいクオリティだ。素晴らしいと思う。

それでも、チェーン展開されている気軽なファーストフード店で、うっかり1,360円というのは精神的なダメージを受ける。

自動食券機、というのはつくづくよくできた仕組みだ。最近のタッチパネル式最新自動食券機なら、つい罪悪感なく、あれもこれもと追加トッピングをしてしまう。もちろん、前払いなので食券を発券する前に金額を確認し、注文をキャンセルすることは可能だ。でもトッピングすると決めた心を諦めるのは辛いので、「高いなぁ、頼みすぎた」と思ってもなかなか後戻りできないものだ。

美味しいんだけど、納得はいっていない。そんな値段のファーストフード。

(2023.02.16)

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