「東京ステーキ丼」に大満足

都営三田線・本駒込駅の近くにあるお店で、「ステーキ丼」を出すお店があるので行ってみた。

いっとき、世間では「ローストビーフ丼」が流行った時期があった。ひょっとすると今でも流行っているのかもしれないが、少なくとも僕はあれを美味しいとは思わなかった。見た目重視で、ローストビーフとご飯とが全然噛み合っていないという印象を受けたからだ。

じゃあ、今回のステーキ丼はどうだろうか。

結論として、僕は大満足した。食べごたえ、食べた後の満足感、どれも素晴らしかったからだ。

ローストビーフ丼の場合、ローストビーフの位置づけが難しい。肉を「おかずがご飯の上に乗っている」と考えるか、「ご飯の具」として捉えるか。そのあたりが中途半端な位置づけだった。

しかしステーキ丼の場合は、完全にご飯と肉が分離している。ステーキはご飯のおかずだ。

「だったら、ご飯の上に乗せる必要はないのでは?」と思うかもしれないが、ご飯と一緒に食べる分厚い肉は、とてもワイルドな気分にさせてくれるので良い演出だった。ご飯の上に乗っているからこその、満足感というのがこの一皿には存在する。そう確信した。

じゃあ、このお店に足しげく通うか?というと、お店の場所が我が家からちょっと遠いので難しい。しかし、「いきなり!ステーキ」に行きたくなったら、このお店に行ったほうが良いと思った。それくらい、満足。

(2023.03.02)

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください