未だにしつこく台湾カステラを焼き続ける

僕は「台湾カステラ」をだいたい1ヶ月に1回くらいのペースで焼いている。かれこれ、半年以上は続いている。

凝ったものを作ろうと思ったことは一度もない。ひたすら、シャープの自動調理電気釜「ホットクック」で作っていて、オーブンを使ったり材料やトッピング、フレーバーを変えることはやっていない。

台湾カステラは材料も工程もシンプルだ。だから、さほど手間暇をかけなくても達成感が得られる。僕がこのお菓子を作っているのは、その理由に尽きる。

あと、我が家族が喜んで食べてくれるというのも大きな励みだ。僕が苦労した分の数倍は喜んでくれる。

とはいえ、最近は鶏卵の値段がとても高い。

世界的な資源高なのと、円安という経済的な事情に加え、今年の冬は日本各地で鳥インフルエンザが大流行したため、鶏卵を産んでくれるニワトリが大量殺処分となっているからだ。

物価の優等生とまで言われていた玉子が、これまでと比べて1.5倍から2倍近くに値上がってしまった。

台湾カステラは玉子がメインとなるお菓子だ。僕が作る場合、一度に鶏卵を6個使う。自分でケーキを作ったほうが、お店でケーキを買うより遥かに安く済むのは事実だ。それでも、家にある玉子を一気に6個も使うとなると、ちょっと躊躇してしまう。

そんな気持ちが交錯する中作られた今回の台湾カステラは、なかなか上出来だった。

本当に美味しい台湾カステラは、口に含むとシュワシュワした食感がある。

ベーキングパウダーで強引に膨らませてできた気泡を焼き固めたケーキとは全然違う、儚さがある。それが台湾カステラの魅力だ。

ただ、残念ながら僕が作る台湾カステラは簡易的な作り方のため、あまりシュワシュワしない。まだまだ修行を重ねていこう、と今回食べていて感じた。

(2023.04.15)

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