洋食店で会食をした際、弊息子タケ用に頼んだアラカルト料理がソーセージだった。ソーセージは彼が愛する料理の一つだからだ。
出てきたソーセージはボイルされたものだった。一口食べて、僕ら夫婦は「シャウエッセンみたいだね」と言った。
コリコリした食感のソーセージに出会うと、「シャウエッセンみたい」と形容してしまうのは、いかにこのブランドが偉大なのか、ということの現れだ。
シャウエッセンが物価高の影響で小売価格の引き上げをしたところ、流通小売から敬遠されてしまい、今や店頭のソーセージ売り場では「香燻」がメインで置かれていることがおおい。とはいえ、ブランド力はシャウエッセンがいまだ健在だ。
たぶん僕は、かれこれ10年以上シャウエッセンは食べていないと思う。いや、もっと食べていないかもしれない。割高な値段だからだ。それでも、こうやってソーセージを食べて、「シャウエッセンみたいだね」と思わず口に出してしまうのだから、恐るべきブランドイメージだ。
(2023.12.29)
コメント
コメント一覧 (4件)
シャウエッセン、特売どころかお買い得品にもなかなか降りてこないですね。
私も年に一、二度手を出すくらいでしょうか。
味は他社の似たような製品と変わらないので尚更縁が薄くなります(笑
値段が2馬身くらい高いんですよね…
最近はピリ辛とチーズ入りという変化球を投げてきてますが
果たしてどうなる事やら。
最近は生協のスーパー一辺倒なので、ブラウンマイスターか(お買い得品の)グリーンマークですね。
ティータさん>
ソーセージ業界において知名度があるのって、「シャウエッセン」「ポークビッツ」「香燻」くらいしか思いつかない・・・ああそうだ、「アルトバイエルン」があったっけ。あとは、「欲しいけど値段が高めでちょっと手が出しづらい」ブランドとして「ジョンソンヴィル」。
なんか他に「これはいい!」っての、ありましたっけ。
ソーセージじゃないですけど、「明宝ハム」はうまい。
>おかでんさん
『燻製屋』とかどうですかね。あと一歩たりないかな。
ジョンソンビル、酒のやまやくらいでしか買えなかった頃は「レンジでチンしても美味しいよ」ってなことが
パッケージに堂々と書かれてましたが、今は消しちゃったみたいですね。
レンチンといっても封切って皿に置いてチン、って簡単なものではなくて
水を張った容器にビルを並べてチン、その後でビルを裏返してチン、と微妙に手間でしたけど(笑
明宝ハムは旨いですね!ソーセージ並みに細いやつを見つけるとたまに買っちゃいます。
ティータさん>
ソーセージはうますぎて中毒になるので、ほどほどに留めておかないと、と思ってます。
特に子どもには、手軽だからといって与えすぎるとやばい。何がやばいかよくわかっていないけど、とにかくやばい予感しかしない。