Googleマップでお店を探すのが楽しい。
最近の僕は、「工場直売」「アウトレット品の販売」といったキーワードで、地図上を探すことが多い。
最近の嬉しい成果は、足立区の住宅地の中に「篠原製菓」という工場直売店を見つけたことだ。
ここは雷おこしを主に作っているお店だけど、その技術を使って、キャラメルアーモンドプラリネやバタークリームクランチといった洋菓子も作っている。そして、そういった商品の訳あり品をこの直売所で買うことができる。
なにせ一袋200円程度で売られているので、たまらない。財布の紐は緩みまくりだが、カロリーが高い食べ物なので調子にのって買いすぎて食べすぎると体に悪い。セーブしながら買わないといけない。
なお、このお店はかなり住宅地の奥にある。スマホで地図を見ながらでないと、絶対に迷う。
篠原製菓の他にも、足立区役所の裏手にはケーキの工場直売をやっているお店があったり、場所は離れるけれど「長崎バウムクーヘン」の工場直売をやっているお店があったり、いずれも住宅地の中にひっそりと穴場がある。僕が住んでいるエリアはこういう穴場がないので、ちょっとうらやましい。
「もっと探せば、いろいろお店が見つかるかもしれない」ということでGoogleマップ探しを続けていたら、これもまた足立区の住宅地の奥地に、シフォンケーキ専門店があることに気がついた。
地元民でないと訪れにくい場所だな、と思ったが、見つけちゃったからには仕方がない。行かなくちゃ。
行ってみたら、コの字型に道を曲がっていき、その行き止まりとおなる場所だった。
民家の一部をお店としているようだ。お店の看板は、軒先に駐車している車のフロントに貼り付けてあった。
これ、一体誰が買いにくるんだ?という立地だ。「通りすがりに、つい立ち寄ってみました」ということは100%ない。このエリア半径50メートル程度に住んでいる人か、宅配便と郵便局の人くらいしか知らないんじゃないか?という場所だ。
こういうお店を、よそものの僕が偶然地図で見つけ、わざわざ訪れることができる。よい時代になったものだ。楽しみがあちこちに散らばっている。
(2024.01.11)
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