「スタミナラーメン」を食べる

前日、茨城の那珂湊に行ってきた。

そして今日、水戸出身の知人が我が家に遊びにきてくれて、しばらく談笑した。

いしと弊息子タケは、その知人と一緒にお出かけし、夕食は僕一人になった。さて、どうしよう。

考えたときに思いついたのが、「そうだ、スタミナラーメンだ」ということだった。何を唐突な?と思うかもしれないが、水戸のソウルフードとしてスタミナラーメンがある。そのことを思い出したからだ。

とはいっても、スタミナラーメンという料理を提供しているお店は全国のいたるところにある。「スタミナラーメン=水戸発祥の食べ物」ではない。

ちなみに僕は水戸のスタミナラーメンを食べたことがないのだが、どうやらこういう食べ物らしい。↓

https://ibarakiguide.jp/site/matome/stamina-ramen.html

レバー入りのあんかけ野菜炒めを、太麺の上にかけたもの。

うまそう。

東京で同じものが食べられるとは思っていないが、なんでもいいから「スタミナラーメン」と名のつくものが食べたくなった。

そこで、お店の看板に大きく「スタミナラーメン」を標榜している、町中華に行ってみた。初めて訪れるお店だ。

出てきたスタミナラーメンがこちら。

なるほど、こうきたか。このお店におけるスタミナの定義は、「肉、ニラ、玉子が入っている」「ピリ辛である」ということらしい。スープは味噌味なのだが、味噌であることとスタミナとが繋がっているのかどうかは、不明。おそらくこのラーメンはオロチョンラーメンの系譜なのだと思う。

これを食べて、「ああ、全国『スタミナと名の付く料理』巡りをしてみたいな」と思った。全国というと大げさなので、都内だけでも十分だ。ラーメンに限らず、丼や定食でもいい。あちこち探せば、「スタミナ蕎麦」とか「スタミナパン」といった商品もあるかもしれない。

そういうのを食べ歩いて、このお店におけるスタミナとは何か?をあれこれ探してみたい。きっと面白いと思う。

(2024.02.24)

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