カヤトーストの朝食。

有楽町の東京国際フォーラムの一角に、「ヤクンカヤトースト」というお店があるらしい。僕はその存在を知らなかった。

国際フォーラムといっても、人通りが多いJRの線路側ではなく、皇居のお堀側のほうにお店がある。今回、このお店を訪れるまで、「どこ?」と思っていた。

このお店は朝から営業をしていて、カヤトーストを朝食として食べることができる。それは面白そうだ。

カヤトーストとは、シンガポールとその界隈で食べられているB級グルメだ。

シンガポール旅行をしたことがあるのでその存在は知っていたが、食べる機会がなかった。実際、どんな食べ物なのかもよく知らない。店頭の看板を見ると、ココナッツミルクベースの「カヤ・ジャム」をつけたトースト、ということらしい。

モーニングカヤセット。平日08:00-11:00限定、800円。

気がついたら朝飯に800円も払っていて、「しまったやりすぎた」感がある。そもそも僕、家で朝ごはんを食べているし。でも、珍しいカヤトーストが!お得なセットで!平日限定!ということで値段を見ないでオーダーしちゃった。

このセットは、ドリンク、カヤトースト、温泉卵の組み合わせだ。

ドリンクは、ホットコーヒーを頼んだ。このお店においては、「コピオ コソン」という名前になる。

店員さんから、「当店のコーヒーはかなり濃いです。練乳を入れるのが一般的ですがブラックでよろしいですか?」と念押しされた。へえ、練乳を入れるのか。

ドリンクメニューを見ると、「コピ」というコーヒーのメニューが、「コンデンスミルク+エバミルク入り」だった。ずいぶん甘そう。

なんでこんなに甘くするんや?と思ったら、トーストをコピに浸して食べる、というやり方があるそうだ。うーん、斬新。

トーストはサクサク。明らかに食感を楽しむためのものだ。日本のトーストのように、「外はカリッと、中はふんわり」という調理ではない。そして中にはカヤジャムがバターと一緒に入っているのだが、これが甘い。

カヤジャムって何が成分?というと、ココナツミルク、砂糖、卵、パンダンミルクという名のハーブが入っているのだそうだ。砂糖!お前か!

甘い食べ物なので、濃いコーヒーで中和させつつ、それでもやっぱりコンデンスミルクで甘くする。結局甘い。カロリー、大丈夫なのかこれ。

そんな心配を消費者に持たれることはお店側としても想定済みで、公式サイトを見るとこんなことが書いてあった。

シンガポールに訪れる日本人旅行客達は、最初は高カロリーで激甘な印象が強く、食べる事に抵抗があるようです。しかし、一度カヤ・トーストを食べるとその味の虜(とりこ)になります。

What is Kaya Toast? https://yakun.jp/kaya-toast/

虜になるかと言われると、僕は「高カロリーで激甘な印象」が勝ってしまってそうならなかった。

でも、食事だと思わないで、お菓子だと思えばこれはこれで美味しい。サクサクしていて食感も楽しいし。何度も通うことはないと思うが、覚えておいて損はないお店を一つ見つけた、ということでちょっとうれしい朝だった。

(2024.03.01)

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