
梅沢和木の個展。
アニメや漫画のキャラクターの特徴的なパーツを膨大な数、並べたアート作品が特徴。

だれそれの目、とかだれそれの髪の毛、とかそういう部分部分がちりばめられている。僕はアニメに疎いので、そのパーツの山の中で、綾波レイとアスカしか発見できなかったけど。
ごちゃっとした作品だけど、細部をじっくり見ていく面白さ、全体をざっと眺めた際のポップさと異様さの混在した変な空気感、明るい色使いによる楽しさ。いろいろな要素があって面白い。
もっと、こういう漫画の世界ってアートと融合してもいいと思う。せっかくクールジャパンとかなんとか言ってるんだし。
僕が会田誠の作品が好きなのは、漫画技法を使った絵をアートで表現しているからだ。というか、アートかどうか問わなくても、あの人の絵は結構好き。
ちなみに僕がこの展示会で一番気に入ったのは、「エクストリームAR画像コア」というロゴデザインだった。これのステッカーとかあったら欲しかったくらいだ。
(2013.10.13)
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