美術館、博物館、アートギャラリーなどに関する話題。
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「写楽がやりたい、写楽写楽」
弊息子タケが東京国立博物館にやってくると、毎度毎度「写楽は?写楽がやりたいよぅ」と言い出す。 東京国立博物館本館の出口近くに、浮世絵の作り方を簡易的に体験できるコーナーがある。絵葉書サイズの紙に、シャチハタのスタンプをいくつも重ねて押して... -
ハニワは幼児にとっても楽しい展示だった
東京国立博物館で開催されている、「挂甲の武人 国宝指定50周年記念 特別展「はにわ」」に弊息子タケを連れて行った。 上野の美術館・博物館で開催されている特別展に対しては、できるだけタケを連れていくことにしている。彼の入場料がかからない未就学児... -
興味から無関心への断絶は一体いつ訪れるのだろう
「我が子の人体実験」と称して、弊息子タケを頻繁に上野の美術館・博物館に連れて行っている。 金曜日の夜は19時や20時まで開館している施設がちらほらあるので、僕のような勤め人にとってはとても助かる。 特別展がないときは、東京国立博物館の常設展(19... -
13年ぶりに開花した「ショクダイオオコンニャク」を見に行く
東京大学の付属研究施設である、小石川植物園で「ショクダイオオコンニャク」という花が13年ぶりに咲いたというニュースを知った。高さが2メートルを超える世界一大きな花で、滅多に花を咲かせないのだそうだ。 そんな巨大な花なのに、開花するのはわずか2... -
「特別展 やまと絵」は2歳児にとって不評だった
弊息子タケに習い事をさせるといった、特別な教育を施す予定は今のところない。せいぜい、通信教育の「こどもちゃれんじ」を与えている程度だ。これは彼におけるおもちゃであり、暇つぶしツールだと僕は考えている。 なので、彼にはこれまでほとんどおもち... -
「和食展」のおみやげ
国立科学博物館で開催中の展覧会、「和食展」に行ってきた。 会場の最後にあるグッズ売場で、「和食を鑑賞してきました!プリントクッキー」が売られていたのはちょっと面白かった。和食展なのにクッキー、というギャップがあるからだ。 (2023.10.29) -
2歳児を「マティス展」に連れて行く
僕はケチな性格をしている。 財布の紐が硬い、本当のケチではない。例えるならば、「100円ショップの商品をたくさん買って、結局たくさん出費している人」だ。貧乏性、とも言えるだろう。 僕は今、比較的都心に近い東京に住んでいる。毎月支払っている家賃... -
「国立国会図書館国際こども図書館」のカフェは料理が安くてびっくりする
「国際こども図書館」を知っているだろうか。東京都民でも知らない人が多いと思う。 場所は、東京国立博物館の裏側。立派な建物でそれなりの規模があるのだけど、「こども図書館」ということで子育て世帯または児童教育関係者にしか縁が薄いこと、そして駅... -
「ガオ」が好きだと言うから、「恐竜博」に行ってきた
弊息子タケ2歳。最近は「新幹線」「飛行機」「ガオ(恐竜のこと)」ばかり連呼し、「乗りたい」「タッチしたい」としきりに主張する。 それらを推しすぎるがあまり、ほぼ毎日同じ服を着るようになってしまった。親が着せようとする服を嫌がり、自分で引き出... -
実際に恐竜を見せても腑に落ちない様子
最近の弊息子タケは、やたらと恐竜を好む。 家の中を四つん這いで歩き回り、「ガオー」と言っているうちは、ライオンだかトラだか恐竜だかわからない形態模写だったが、最近は二本足で上半身だけやや前傾姿勢となり、両手を前にダランと垂らした状態で「ガ... -
東京おもちゃ美術館に行く
弊息子がこの世に産まれて以降、僕ら夫婦の時間感覚は変わった。子供中心の時間で一日、一週間、一ヶ月を回していくことになる。 そんなことは事前にわかっていたつもりだったけど、その実感はじわじわ日増しに強くなってきている。 子どもがまだ寝返りも... -
イサム・ノグチ 発見の道@東京都美術館
新型コロナウイルスの関係で、美術館・博物館は開館していたり臨時閉館していたり、ややこしい。臨時閉館に伴って当初予定より会期延長、というトリッキーな展開もある。事前に入念に公式webサイトを確認し、今どこで何の展示をやっていて、それが何時から...