美術館、博物館、アートギャラリーなどに関する話題。
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爆発した芸術を散歩する
日本のことば×現代アート 「いんすぴ」これやん展@パークホテル東京Corridor Gallery34
放送作家の倉本美津留プロデュース、現代アート60名による展覧会。 日本語のお題がアーティスト一人につき一つ提示され、その言葉に従って作品を作り、それが展示販売されている。 「つまらないものですが」「おちゃめ」「マジで」 といったお題が設定され... -
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さようさあや展@ギャルリー東京ユマニテ
以前、「三菱商事アート・ゲート・プログラム」でアート作品を落札したことがある。人生初のオークション落札で、オークショニアからハンマープライスが告げられたとき、「よし、やったぞ!」という高揚感よりも、「うわ、落札しちゃった」という気持ちの... -
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桃の節句 ひいな遊び@美の起源
オギハラフウカさんからハガキが届いて、出展および在廊しているのでお越しください、とのこと。先日オークションでオギハラさんの絵をうっかり購入してしまったばかりなので、もうさすがに軍資金はないのだけど見に行った。 銀座8丁目にある画廊。このあ... -
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河口洋一郎 生命のインテリジェンス THE INTELLIGENCE OF LIFE@ギンザ・グラフィック・ギャラリー
コンピューターグラフィックを1970年代から駆使し、生物の発生や進化をプログラミングでシミュレートした動画作品を発表し続けている河口洋一郎 の展覧会。 スケッチボードによるカラフルな手書きのデッサンもあるが、多くはプロジェクタやディスプレ... -
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ポーラ ミュージアム アネックス展2020-真正と発気-@ポーラ ミュージアム アネックス
ポーラが支援している若手作家たちの作品展。 数名が出展していたが、1988年生まれだったりする。思わず指折り、年齢を確認してしまうのだが、もう平成時代の作家たちが最前線に出てくるようになったのだな。 ポーラにかぎらず、ブランドイメージを大事に... -
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特別展ミイラ 「永遠の命」を求めて@国立科学博物館
僕にとってのミイラは、幼少期の記憶が残っていて印象があまり良くない。 子供の頃、NHKスペシャル「シルクロード」が放送されていて、そこで「楼蘭の美女」と呼ばれるミイラをブラウン管越しに見たからだ。 この先何百キロ先に遺跡があるのを見た、などと... -
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第5回東京都特別支援学校アートプロジェクト展@東京藝術大学大学美術館 陳列館
たまたま藝大の横を通り過ぎた際に展示が行われていたので立ち寄った。 「特別支援学校」というのが何を指すのかよくわからず、養護学校のことなのだと思っていた。しかし、後で調べると盲学校、ろう学校も含んだ学校の総称だという。こういう展示の機会が... -
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日本・オーストリア友好150周年記念 ハプスブルク展 600年にわたる帝国コレクションの歴史@国立西洋美術館
作品群よりも、神聖ローマ帝国の栄枯盛衰の方が気になって、あんまり内容を覚えていない。 ドイツ中心の国家だったのに「ローマ」という名前がついているから紛らわしいし、途中で遷都があったりするし、周辺国との婚姻関係がややこしいし。 情報量が多す... -
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藝大アートプラザ
東京藝大のキャンパス内にある、売店。 おもしろいのが、大学生協による大学生向けコンビニ的なものではなく、大学の卒業生などが制作したアート作品が売られている、ということだ。 トリッキーな作品の取り扱いはく、比較的穏健な作品が多い印象。だけど... -
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「Surface and Custom ジェイ・チュン&キュウ・タケキ・マエダ、サーラ・ドゥラート、ピエール・ルギヨン、クララ・リーデン、カリッサ・ロドリゲス、竹岡雄二」展@資生堂ギャラリー
あっ、いけない。どんな内容のものを見たのか、まったく覚えていない。 (2019.12.17) -
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「みえないかかわり」イズマイル・バリー展@銀座メゾンエルメス フォーラム
久しぶりのアートギャラリー巡り。 この手のギャラリー巡りには馴染みがないパートナーを同伴しての銀座歩き。 パートナーは「一緒に美術館巡りとかやってみたい」と常日頃口にしてくれているが、果たして僕がやっているような 「一日に何軒もギャラリーを... -
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ギンザ・グラフィック・ギャラリー第377回企画展 動きの中の思索―カール・ゲルストナー@ギンザ・グラフィック・ギャラリー
スイスのグラフィックデザイナー、カール・ゲストナーの広告ポスターなどが並ぶ展覧会。 シンプルな構図は、見るものを圧倒する。余白に美意識を見出すのは日本人の個性だと思っていたが、とんでもない。むしろこの人の余白の使い方には圧倒される。何も描...