銀座のヴァニラ画廊が、また「女性の緊縛物」アートを展示しているらしいので、お出かけしてみた。
前回の企画展「椋陽児展『春琴抄』」を見て、自分にSMの類の変態性が備わっていないことを自覚し、むしろ「凡人である己」にがっかりしたという経緯がある。 なので、むしろ意地になって、緊縛作品を見てやろうという気になった。
とはいえ、本当にそっちの趣味を手に入れたいというわけではないけど。
いざヴァニラ画廊を訪れてみたら、会期最終日で閉館時間が前倒しになっていて、既に作品の撤収が始まっていた。結局見ることができず。 ああ、やっぱりこういう世界は自分とは異なるのだな、と妙に納得して、何も見ないまま会場を後にした。
(2017.04.15)
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