ポーラ ミュージアム アネックス展2020-真正と発気-@ポーラ ミュージアム アネックス

ポーラ ミュージアム アネックス展2020-真正と発気-

ポーラが支援している若手作家たちの作品展。

数名が出展していたが、1988年生まれだったりする。思わず指折り、年齢を確認してしまうのだが、もう平成時代の作家たちが最前線に出てくるようになったのだな。

ポーラにかぎらず、ブランドイメージを大事にする企業が運営するミュージアムは、展示内容が抽象的で見ている人にいろいろな想像を喚起させる。今回もそう。

ポーラ ミュージアム アネックス展2020-真正と発気-

たぶん、時間に余裕があればここで1時間でも作品を鑑賞しながら、思索することができると思う。たった一部屋だけのギャラリーだけど。

しかしそうはならないのは、ここが銀座一丁目駅から出てすぐの場所にあり、「ついでに立ち寄る」という扱いになっているからだ。

静かに、10分足らずの時間でざっと見て回り、そして次の目的地に向かった。今日は銀座で夕食で、そのあと音楽ライブ鑑賞だ。

そんなハレの時間にすっとアートを差し挟んでくれる。しかも気軽に。ポーラミュージアムアネックスは本当にありがたい存在だ。

(2020.02.25)

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください