

9人の日本人写真家が撮影した写真展。1970年代とかのものが多い。
一人の作家で複数の写真を並べ、それ全体で日本の「当時」を切り取るといった感じに仕上がっている。
以前から、「アートとそうでない写真の違いは何か」ということを考えているのだが、今回もそれを感じさせた。
単なる日常の一風景にしか見えない写真をどう解釈すればいいのか。それもまた自分に対する挑戦状で楽しい。
会期末ぎりぎりの訪問。事前にセブンイレブンでチケットを購入していたので、ひやひやした。なんとか訪れる事ができてほっとした。
「見て楽しかった」というより、「ノルマ達成」のほっとした感の方が強かった、といったら怒られるか。
(2013.10.26)
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