半蔵門にある日本カメラ博物館の企画展。
コンデジなら一年に一回ずつのペースで壊しては最新製品を買い、ということを繰り返して居る僕。だからカメラには愛着(?)はあるつもりだ。
でも、常設展示スペースにずらりと並ぶ歴史上のカメラ達を前にして、完全にしっぽを巻いた状態になってしまった。正直、よくわからん。
戦前の頃から、今のカメラの形というのは確立していたんだなと感心した。 てっきり、昔は頭から布きれ被って身構えるような、そういうデカくて取り回しがきかないカメラばっかりなのだと思っていた。
最初のうちはカメラを見ても全く頭に響かなかったのだが、京セラの「サムライ」、ミノルタの「α-7000」を見たことでようやく親近感が湧いてきた。あと、写ルンですの陳列も、心を打った。
ライカ? ライカそのものには全く接点が無いし、愛着もないので正直どうでもいい。 でも、機能美ってのが初期から確立されていて、美しいフォルムだとは思った。 その点、最近のライカのデジカメは微妙なデザインだけど。
(2013.11.02)
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