六義園内の建物で開催される、無料の日本茶講座。
煎茶の煎れ方を、日本茶インストラクターの方が教えてくれた。 鹿児島茶を使ってる、という説明が冒頭にあったので、鹿児島方面からのサポートがあって実現したのかもしれない。
ちなみに、鹿児島はお茶の生産高が全国2位。なのに何故ここまで知名度が低いのだろう?
70度で煎れたお茶は甘みがあり、とろんとした感じでとても美味しかった。
でも、僕がやや不満げな顔をしたので、 「男性の方はもう少し温度を高くして、カテキンを抽出して苦味を出した方が好まれますね」 とインストラクターさん。
実際、80度で煎れて貰ったら、「ああ、これだ!」と思わず膝を叩いてしまった。
ある程度フーフーしながら飲んだ方が美味しく感じる。でも、純粋なお茶の美味さで行ったら、明らかに最初に頂いた70度の方が美味だった。
奥が深くて面白い。
お茶に関しては、次回はお台場で利き茶をやる予定になっている。もっと日本茶については詳しくなりたいものだ。
(2013.11.03)
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