NUMEN / FOR USE Exhibition『TAPE TOKYO』@スパイラルガーデン

TAPE TOKYO

クロアチア、オーストリアのアーティスト集団『NUMEN / FOR USE』のアジア初個展。

行って見たら、展示物の前に大行列ができていたのでびっくり。

しかも、「もう展示物を中から鑑賞するのは受付終了しました」と係員さんが言う。余計びっくり。

そんなに人気なのか、これ。ひっそり開催されているイベントだと思ったのだが。 しかし、「作品の中には入れないけど、外から見ることはできる」という話だったので、外から鑑賞することにした。

TAPE TOKYO

作品は、ビニールテープをぐるぐる巻きにして、繭のような、チューブのような空間を作っているもの。名前を『TAPE INSTALLATION(テープインスタレーション)』という。

行列を作っている人たちは、一人ずつこのテープの中に入り、四つんばいになりながら空間の中を探検することができる。楽しそうだ。

TAPE TOKYO

子供なんて、誰もいない。大の大人たちが、不安そうに、ちょっと微笑みながら次々と中に吸い込まれている。大人の娯楽、って感じ。 中に入れなかったけど、外から鑑賞するだけでも面白い作品だった。

(2013.12.04)

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