天野喜孝展 TOKYO SYNC@ミツマアートギャラリー

ミツマアートギャラリー

天野喜孝といえば、「ファイナルファンタジー」のキャラクターデザイン担当として特に有名だが、実はガッチャマンとかタイムボカンシリーズのキャラデザもやっていたという、日本のアニメ・ゲーム業界の重鎮。

天野喜孝展 TOKYO SYNC

そんな人の個展ということなので、見に行ってきた。

天野喜孝展 TOKYO SYNC

冷たい表情の女性を描いた作品が多い。とてもカラフルな色使いなのだが、どこか寒々しさを感じる絵なのは、描かれた女性の表情からくる印象だろうか。妖艶、ともいえるし、冷酷、とも解釈できる。

プライスリストを見ると、大きな絵になると500万円越えの作品もあった。小さなもので数十万円。 アニメやゲームといった世界を母体とする人の作品でも、ちゃんとした値段がつけられているのにほっとした。てっきり、こういう絵というのは不当に低い評価をされているのではないか、と思ったからだ(レアアイテムに対するマニア物価を除く)。

(2013.12.13)

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