
銀座にあるMEGIUMI OGITA GALLERY の所属作家によるグループショウ。
ちゃんとしたスペースが確保されていると思ったのだが、1階からの吹き抜け部分の支柱にぽつぽつと展示がされているというものだった。言われなければ気がつかない。
作品はれっきとした売り物であり、値札がつけられている。
僕は既に家にマムアンちゃんの絵を飾ってしまっているので、もうこれ以上「家に飾るアート」は不要。
そんなわけで、さほど興味がわかないままざっと見て終わり。
中村ケンゴの、家の間取図のような幾何学デザインは面白かったが、値札がちらちら見える(=買って帰って家に飾ることが頭をよぎる)状況においてはいまいちワクワクしなかった。
やっぱり値段ってのは、見えないほうがいいと思う。現実の世界に引き戻される。
(2013.12.15)
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