写真雑誌の軌跡 PartⅡ-写真企業誌編-@JCII クラブ25

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日本カメラ博物館の隣にある建物で、何か展示をやってる・・・ それだけの情報で行ってみた。

「日本の写真関連企業によって発行されていた写真雑誌の展覧会」 ということだが、さっぱりわからない。

写真雑誌の軌跡 PartⅡ-写真企業誌編-

行ってみて納得。 つまり、キヤノンだとかコダックだとか小西六だとか、そういうカメラ関係メーカーが昔はこぞってファン向けの雑誌ってのを作っていたのだった。

カメラの撮影テクニックの解説や、新製品の紹介などが誌面を飾っていたらしい。

で、そういう雑誌を、過去のものからずっと陳列展示しているのが今回の展覧会。

中身が読めるわけではない。雑誌の表紙が飾られ、簡単な解説文がついているだけだ。

正直、カメラに精通していない僕にとってはどうでもいい展示。 表紙の写真がその当時の世相を現しているならまだしも、そういう感じもしない。 「だからなに?」 というのが感想。

しかし、熱心に一つ一つを鑑賞しているお客さんもいらっしゃった。 カメラ好き、写真好きの人からしたら、垂涎の内容なのかもしれない。

僕にとってはとてもつまらない展示会だったが、時間の無駄だったとは思わない。こういう「自分が知らない世界」を垣間見えただけでも、有意義だと思うからだ。

(2013.12.15)

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