
平等院鳳凰堂といえば10円玉でおなじみだが、大改修が今年終わる予定。
その改修中のタイミングを利用して、国宝となっている仏像や飛天を展示しちゃおう、というのが今回の企画。
阿弥陀如来の背後にいて、笛を吹いたりしている飛天はそれぞれが精緻で唸らされる。
映画「かぐや姫の物語」で、月からかぐや姫をお出迎えにやってきた連中の姿を思い出した。
美術展はもともと中高年層が多いものだが、この展覧会は特にその傾向が顕著だった。
確かに、若い人には仏像ってのはウケが悪いか。
(2014.01.13)
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