
この人の作風は好きではないと思った。
「気に食わない」という表現がより正しい。
理由はいくつもあるが、割愛。
こうやって僕が拒絶反応を示した展示会はこれまでで初めてだと思う。
でも、それで良いと思う。嫌いなものがあるからこそ、好きなものができる。なんでもかんでも「いいなあ、素晴らしいなあ」って褒めているのって、むしろ不自然だ。それは「美術を見ているオレ」に酔っているだけだと思う。気に入らないものがある、というのは健全だ。

僕は知らない作家さんだが、著名らしい。結構入場者はいて、熱心に写真を眺めていた。
(2014.01.13)
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