
まったくのノーマークだったけど、無料で入場できるっていうし展示規模が小さくお手軽だったので見た。
「みかわち焼」なんて聞いたことがなかったが、「平戸焼」と聞いたらなんとなく・・・聞いたことあるようなないような。

磁器なのだが、薄く、繊細な作品でとても緊張感がある。
「これは自宅のキッチンで手洗いしたくない!」 「食洗機使ったら壊れるな」 と、俗っぽいことをついつい考えてしまう。
観賞用としても優れているとは思うが、実用性も兼ね備えている。 こういう食器が家に当たり前のようにあると、生活の質が高くなるなと思う。
振り返ると、我が家にある食器の大半は100円ショップで買い求めたものか、「山崎春のパン祭り」で貰った白い食器。これではいつまでたっても美的センスが育まれないと思う。
でも、それでいいと思う。家に高級な食器なんて、いらない。場をわきまえろ、って話だ。
(2014.01.13)
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