漫画「孤独のグルメ」の原作者として有名な、久住昌之の展覧会。
「孤独のグルメ」は愛読したものだ。この漫画の読者は、漫画内の台詞一つ一つを覚えてしまうくらい、愛読するものだが、僕もそう。一時は、本サイトの文章にやたらと「孤独のグルメ」に出てきたセリフを流用したくらいだ。
カフェレストラン、ギャラリー、映画上映、ミニステージなどできるスペース。
ギャラリーは、カウンター向かいの壁。 絵はカンバスに描かれたカラーもので、十数点とこじんまり。 「孤独のグルメ」や「花のズボラ飯」の1シーンが描かれている。「かっこいいスキヤキ」もあったかな。ドラマ版「孤独のグルメ」のゴローちゃん(松重豊)の絵もあって笑わせられた。
「あれ?久住昌之って、原作者であって作画はやっていないはずなのに」 と思ったが、どうやらうまく似せて描いたらしい。見分けがつかないくらい、うまい。
どれも売り物。 1点35,000円からで、40,000円という値付けのものが何点か。 いいものがあったら買ってもいいな、と思っていたのだが、描かれているものと値段との折り合いがどうもつかなかった。
酔狂で買うにしては高いし、本気で買うにしては僕が欲しいと思える絵がなかった。残念。
でも、「酔った勢い」とかだったら、「それ以上いけない」の絵を買ったかもしれない。あーいかんなあ・・・こんな・・・いかんいかん。
(2014.02.06)
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