
若手アーティストの公募展。
100点ほどの作品が展示されていて、どれも無名作家のもの。 荒削りなものばかりで、「こんなんで今後飯食っていけるのか」と心配になるようなものから、「おっ、これはちょっといいかも」という作品までいろいろあって面白い。
すべての作品が売り物になっている。 比較的小さな絵なので、値段は手ごろ。2万円~3万円のものが多かった。
これだったら、普段使いの絵として、家に飾るために買っても悪くない。
投機目的で、将来有望な作家の青田買い・・・というのはちょっと難しそうだ。まだ海のものとも山のものともわからない作品ばっかりだから。
でも、こういう絵を買うって、とてもいいことだと思う。 僕も、買うことを前提に作品をいろいろ見て回ったのだが、気になるものは全部売約済みだった。ぽんと買える値段だけあって、いいものはすぐに売れてしまうらしい。
(2014.03.02)
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