昭和初期に3年ほど日本に滞在していたドイツの建築家、ブルーノ・タウトの工業デザインの数々を紹介する企画。
時節柄、建物の設計に携わることは殆どできなかったため、かわりにいろいろ工業製品を作っていたというもの。
京橋にあるLIXILギャラリーはコンパクトなつくりで、ちょっとした展示に最適。
「ブルーノ・タウト?誰やねんそいつ」 というような作家のものを見るにはちょうど良いと思った。
これががっつり大規模に展示されていたとしたら、「よくわからない作家の作品を延々とみるのは面倒」と判断して遠慮しただろう。
電気スタンドや椅子といったものが陳列されている。 とりたてて特殊な形状をしているわけではないが、ちょっとした時間つぶしには楽しめる内容だった。
(2014.03.15)
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