ムーミンそのものはもちろん知っているのだが、じゃあ幼少期の頃どれほどこの作品に触れていたのかは記憶にない。
テレビでやっていたんだっけ?それとも絵本?歌は覚えているので、やっぱりテレビアニメか。
松屋銀座といえば、先日「ぐりとぐら展」が開催され、僕は幼少期の事を思い出してものすごい感慨に浸ったものだ。
今回もそうなるかと思ったが、全然駄目。思い入れがない作品の原画を見ても、「へー」としか思えなかった。
原画が多数展示されているのだが、その一つ一つが小さい。額縁に近寄ってみないといけないのだが、とにかくビッグネームの展覧会だけあって人だらけだ。 前後左右の人に気を遣いながら細かい絵を見る気にはなれず、殆ど素通りする形で展覧会場を後にした。
会場を出たところは、ムーミングッズ多数販売。あわせて、北欧関連商品売り場もずらり。
そして、そこに多数のお客さん。両手にいっぱい、ムーミングッズを手にお会計待ちの行列。
やっぱりムーミンってのはすごい作品らしい。ふーん、そうなんだ・・・。周りの皆さまのテンションと自分のテンションのギャップに動揺しつつ、会場を後にした。
(2014.04.25)
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