
アメリカのライフスタイル誌『KINFOLK』による写真展。
KINFOLKは、余白の多いオサレ雑誌。写真と、ちょっとした文字と、大量の余白。そんな雑誌というのが僕の印象。
「心地よい、ゆったりとした、楽しい、魅力的な時間」 というのをテーマにした雑誌だけあって、展示会場の中央には野外パーティーでもやるかのように木の机と椅子、食器類が並べられていて楽しげだ。
・・・小金持ちの道楽、という感じではあるけど。
展示されている写真は、「森の中にひっそりとあるハンモック」など、これまた「現実にはこんなところでゆっくりと過ごせねーよ」というシーンばっかりのきれいな光景。
別世界。 ・・・なのだが、直前にデブがこの会場にいたらしい。
なんとも会場内が汗臭い。そのせいで、折角のおしゃれ空間が台無しになってしまっていたのが面白かった。
(2014.08.11)
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