神保町の東京電機大学11号館は、今や取り壊されてしまい広大な空き地が出来ている。
そこで展示をやっているというので、行ってみた。
工事用のフェンスの中は、都心とは思えない広い空き地。 スタッフの人がやってきて、「今朝までテントで泊まるっていうのをやってたんですよ。今撤収中なのでちょっととっちらかってますけど」と笑顔で教えてくれる。
見ると、確かにキャンプ場のようにドーム型テントが林立していた。
東京のど真ん中で、ぽっかり空いた空を見上げながらテント泊。面白い試みだ。
で、展示物そのものは、空き地脇から階段を下ったところにあった。
地上部分は既にコインパーキングになっているものの、建物の地下部分は何故かまだ取り壊されずに広い空間になっている。
まさに廃墟で、肝試しができそうなエリア。 そこに絵が飾られていて、ぞくぞくする世界だった。
(2014.11.03)
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