コレクション ビカミング 開館20周年記念 MOTコレクション特別企画@東京都現代美術館 常設展示室

コレクション ビカミング

現代美術を蒐集し、展示することの背景を、収蔵品の展示とともに解説する展覧会。

そこには現代美術ならではの多様性故の難しさがあった。

たとえば、ナムジュンパイクの映像作品は、ブラウン管のテレビをずらっと並べることで構成されている。 この展示をするためには、ブラウン管テレビをちゃんと動かさないといけないわけで、電気屋のような世界だ。

他にも、巨大な作品は展示が終わると一旦ばらして片付けないといけないよね、とか作品がどういう人の手を経て今そこにあるのかによって価値が変わるよね、とかいろいろ。

おもしろかった。

(2015.02.04)

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください