宇佐美雅浩展 Manda-la@ミヅマアートギャラリー

なんだこりゃ!?と驚く写真。

個展のタイトル通り、マンダラのように写真いっぱいに人がいて、しかもそれがゴチャゴチャと入り乱れている。

コスプレやっている人、ちゃぶ台で飯食ってる家族、執事、神輿を担ぐ人・・・一枚の写真に、いろんな人がいる。 デジタル加工されているからか、各自の服などの色合いがくっきりして、非現実的だ。

これはコラージュなのか、それとも実際にこれだけの人を、これだけの格好させて町中で撮影したというのか? どっちだろう、と見守る。

コラの割には、よくできている。

写真の中に、原爆ドームをバックにしたものもあった。喪服を着たお年寄り達が地べたに倒れ込んでダイ・インしている一方で、おむつ一枚の無垢な赤子が大量にハイハイしている。 この作家の定番である「ちゃぶ台で飯食う家族」というのもその中に紛れている。で、広島東洋カープのマスコットキャラ・スライリーが赤ちゃんを抱いている。 こんな写真、撮れるわけがない。コラ決定。

・・・と思ったら、この写真を撮る際のドキュメンタリー映像が会場脇で流されていたのでびっくり。本当に、一度に百人以上もの人を集めて撮影したのか。すげー。

一枚の写真だけで5分、10分と楽しめる。これは面白い作風だと思った。

(2015.02.25)

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