「単位」をテーマに展覧会をやる、というのは想像したことすらなかった。
展示されているもの自体はたいしたものはない。
デザイン系の人たちが、「単位」という大喜利のお題を与えられて、そこでどのような展示物を想像するか?というのを競い合っているような印象。
なので、「そうか、そういう展示を仕掛けたか」とアイディア勝負を楽しむといったところだ。
1円玉1000個で1キロですよ、とかそういう簡単な話から始まって、「1GB分の文字をざーっと表示するディスプレイと、1GB分の写真をざーっと表示するディスプレイと、1GB分の動画を表示するディスプレイを並べてみました。さあどれくらいスピード差があるでしょうか」みたいな展示とか、手を変え品を変えいろいろと。
最初は懐疑的だったけど、思った以上に楽しめたので良かった。
カップルで訪れると、やいのやいの言いながら楽しめると思う。 「俺の●●●●は13センチ!」「私の●●●●はB75!」とか。いや、いわないか、そんなこと。
(2015.03.13)
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