「徳川家康没後400年記念」なんだそうだ。
全国3カ所の巡回展覧会。
それにしてもいろいろ考えるもんだなあ。「生誕○○年」というのをピックアップするだけでも、世界の偉人は腐るほどいるわけで大変なのに、「没後」も加えたら一体どうなるの。
そのほか、こじつければいくらでもこじつけられる。
でも結局、「こじつけたい!」と思わせるだけの魅力が作家なりコンテンツなりにないといけないわけで。そうでなけりゃ、どんなにタイミングが良くたって、見向きもされない。
大関ヶ原展は週末訪れたこともあり、ものすごい人の数。その場で天下分け目の合戦を行ってもいいくらいだ。
そんな人ごみのなかで、巻物のような文献を読んだり細かい解説を見る余裕なんて僕にはなかった。
適当に武将の鎧カブトを観察しただけで退散。
関ヶ原の合戦、登場人物がとても多いのでその紹介で展示の殆どを費やしてしまった感あり。
武将の似顔絵が描かれた掛け軸とか鎧が飾られているけど、正直どうでも良くなってしまった。ありがたみがないというか。 でも、「戦国鍋TV」をよく見ている人なら、とても楽しめたと思う。
(2015.04.04)
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