JR両国駅から徒歩10分くらいのところにある、小さなギャラリーでの展覧会。
「形象と非形象にまつわる関係性を照射する展覧会」という触れ込みだったので見に行ったのだが、うーん、幾何学模様がカンバスに描かれていていたりなんやらでなかんか微妙に楽しいようなそうでもないような展示。
会場の中では、作家さんとおぼしき人と、来場者とが熱いトークをしていた。
「○○の影響を受けてこの作品を作ったんですか?」
「いえ、その人のことは知らなかったんですが、むしろ知らなかったことがこういう作品を作った云々」
やっぱりこういう「新進気鋭の芸術作品」を見に来る人ってのは知識も経験もあるのだろうか。
それに比べて僕なんかは、単に暇つぶしに訪れているだけだ。もし作家さんから「いかがですか?この作品をご覧になって」と水を向けられたら答えに窮する。
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