この会場を訪れるのは何度目だろうか?
世界的に有名な高級ブランド、エルメスの日本旗艦店内にあるギャラリー。
いつも前衛芸術的なものを展示しているのは、古典的なアートだと新たな価値観とかブランドイメージが創出できないからなのだろう。
以前、「ひん曲がった鉄の門を天井からぶら下げて展示」という難解なものを見せられたが、今回もなかなかに難解。 展示会タイトルの通り、「線」をテーマにした作品がいくつも並ぶ。
奇麗ですねーとかすごいですねーといったものはあるんだけど、そこから想像を膨らませることができる世界がいろいろありすぎて、週明けお疲れ気味の僕にとってはうっとおしかった。
これは体力的肉体的に余裕がある時にまた訪れたいものだ。
エルメスの店内は、中国人だらけ。エレベーターの中で、中国人に中国語で「これは下に行くのか?」と聞かれた。せめて英語で喋ってくれ、中国語で問いかけられてもさっぱりわからん。
(2015.05.18)
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