Perfumeの舞台演出で知られるライゾマティクスの展示がまた開催されているので行ってきた。
このグループの作品は可能な限り見ておきたい、と思っている。
有名なデザイナーが作ったポスターをデジタル解析し、作品が世に出た年代ごとに色の使い方の傾向をグラフィカルにディスプレイしてみたりする試み。
あんまり内容そのものは面白いとは思わなかったのだが、その惜しげもなくデジタル的であり未来的な作りにワクワクさせられた。
ライゾマティクスはいつもそうだ。オタク的クールの究極系。 多分、映画「TRON」でデジタルの未来ってスゲー!とワクワクさせられたのと同じ感じが、2015年の今でもあるってのが嬉しい。
僕は自然とか木とかも嫌いじゃないが、Apple的な殺風景かつ質素なデザインとか、最近のマテリアルデザインのようなのっぺりしたものの方が好きだ。 だからライゾマティクスのCGは、本当にツボにはまった気になる。
(2015.06.16)
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