久しぶりに意味不明な展示を見た。意味不明すぎて一回りして楽しくなってくる系。
それで思い出した。 「ラッセンの絵について考えれば考えるほど不愉快なんだけど、考えすぎたらなんだか面白くなってきた」 みたいなひねくれ方。
抽象的かつメッセージ性の強いこの手の現代アートは、「アートのためのアート」っぽくて好きではない。 でも、好きではないけど見て見たくなる、そういうのがこの世界。
そう思わせる、というのがやっぱりプロの作品ということなんだろう。単に意味不明なんじゃなくて。
(2015.06.16)
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