東京都現代美術館(MOT)は、約5,000点の収蔵作品を持っている。それを季節ごとに展示替えして、順次常設展として公開している。
今年は戦後70年、ということで、1945年以降の作品を取り上げて紹介している。
うん、大して面白くなかった。 多くの、美術をさほど見ない人が感じている「現代美術って、意味不明だし、自己満足的だし、説明がくどい」っていうのを体現している作品が多い。
ぱっと見て、「こりゃいいや!」と思える明白さ、面白さ、格好良さが無い作品だらけ。 そういうのが良い、という人も多いからこそ、近現代のアートってのは成り立っていたんだと思う。
でも僕個人は嫌いだ。 「現代アートという文法の中でのみ生きるアート」って感じで。
(2015.07.22)
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