石川直樹 この星の光の地図を写す@水戸芸術館現代美術ギャラリー

水戸芸術館現代美術ギャラリー

水戸に行く機会があったので、以前から精力的に企画展を開催していることで気になっていた水戸芸術館に行ってみることにした。

石川直樹の展覧会が見たかったから、ではなく、たまたまそのとき開催していたからだ。

もちろん、事前にこの企画展を把握したうえで、面白そうだから行ってみようと決断したわけだけど。

石川直樹 この星の光の地図を写す

この写真家は、21歳のときに北極から南極まで自力走破する「Pole to Pole」に参加し完走、22歳のときに史上最年少で7大陸最高峰登頂を果たしている。経歴だけ見ると、冒険家なんだか写真家なんだかわからない。「冒険した際の、地球上の絶景を撮影してりゃ素材がいいわけだからいい写真が撮れるよな」というのが僕の最初の印象。

その印象は展示を見終わってからもあまり変わっていない。というか、芸術としての写真の良し悪しがいまだによくわからないので、なんとも言いようがない。

とはいえ、この人のバイタリティには舌を巻く。世界中の、観光地ではない場所に出没しまくってその光景を写真に収めている。撮影技術うんぬんなんて関係なく、その生き様がすげえ。まだ39歳なのになにやってるんすかアンタ、という驚きに満ち溢れている。

展示を見ている最中、「あ!この写真を見たことがある!」ということに気が付いた。そういえば、ワタリウム美術館で公開されていた「ここより北へ」という企画展が、奈良美智との合作だった。その展示は、二人で青森から北海道、そしてサハリンに至る旅を写真でつづるものだった。あれも、「うらやましい冒険だなあ」と感嘆したものだ。 写真はそれなりに「すごいなあ」というものだけど、やはり解説がないとよくわからない。

折角だから解説付きで作品を観賞したいものだ。

(2017.02.04)



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