ファッションショーで、モデルさんが乳放りだしてキリッとランウェイを闊歩しているのを見て「マジか!?」と思う。
あれはあくまでも「デザイナーのコンセプトモデル」であって、実用品ではない。 それと同様に、こうやってマネキンで展示されている100年近く前の服なんかも、実際どのように日常使いされていたのかが想像できないと、さっぱりイメージできない。
ぱっと見た目、「なんだ、今と殆ど変わらないデザインじゃないか」と思う反面、実感がなかったりする。
一方の僕は、この美術館に辿り着くまでに地下通路の中にある池に落ち、ユニクロのボトムスをずぶ濡れにして、コンバースの靴をぐっちょんぐっちょん鳴らしている状態。
なんなのこのギャップ。
(2016.10.08)
コメント