
赤瀬川原平という名前は本当によく見かける。
東京ステーションギャラリーで開催中の企画展「パロディ、二重の声」でも登場したっけ。
日本の世相を切り取ることをテーマにした写真の展覧会に行くと、頻繁に「土門拳」の名前が出るのと一緒か。
6人の、全く芸風が異なる作家の展示。
どれも抽象的な内容で、一体これは何が言いたいんだ?と考えると面白い。
作品に近づいてみたり、遠ざかってみたり。
内藤礼の作品で、キャンバスが真っ白なだけのものがあるのだけど、こんな「だからなんなんだ」作品をじーっと見ていると、だんだんどうでもよくなってくるし、楽しくなってくる。
(2017.04.15)
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