「リフレクション」というサブタイトルがついているので何かとおもったら、カンバスのかわりに鏡を使い、その上に油絵の具で絵を描いているという作品が多く展示されていた。
鏡を覆いつくすほどは絵が描かれていない。一部、鏡がむき出しになっている。
そのため、作品を眺める自分自身、というのが作品の一部として組み込まれるというのが面白い。
作品を置く場所によっては、朝昼晩、部屋の中や屋外の景色が移り変わって変化があるだろう。
作品の中に、時間という概念も取り込まれていて、止まっているけど動いている面白さ。
(2017.04.23)
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