夏休みの親子見学会なるものがあったので、兄貴家族に紛れ込んで工場見学をさせてもらった。
とにかくアホみたいに広い。製鉄所は広い、というのは知ってはいたが、敷地内をバスで移動するとそのひたすら大きいことに驚くし、ウンザリさせられるレベル。ここは北海道か?というくらいだ。
今回は厚板工場の見学をさせてもらえたが、目の前を高速で、オレンジ色に光る鉄板が走り抜け、轟音とともに薄く伸ばされる様は圧倒以外の何物でもない。キングオブ工場、といっていい。
工場内は外気から10度、気温が高い。そして、音もかなりすごい。五感に訴えかける迫力。鉄板との距離は数十メートル離れているのに、鉄板が近づくだけでわっと熱気がやってくる。
工場の外に出ると、外気温30度なのにとても涼しく感じたくらいだ。
貴重な体験ができて、良かった。
子供受けはあまりよくないかもしれないけど。ちなみに7歳になる姪は、怯えて腰が引けていた。本人曰く「テンションが下がった」んだそうだ。
工場内の挨拶は「ご安全に!」というものだった。あっ!長崎の池島炭鉱と一緒だ!
(2017.08.15)
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