サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで@森美術館&国立新美術館

時間があったので、六本木界隈のギャラリーをざくーっと総なめにしてみる。

ただし美術館やギャラリーというのは会期というものがある。行ってみたら閉まってました、ということはザラ。この日も、合計5つのギャラリーと美術館に振られつつ、それでも六本木の5つの美術館等をハシゴ。

そんなわけで、例のごとくなんにも事前知識なく、何をやっているのかさえ現地に着くまで知らない状態。

びっくりしたのは、森美術館と国立新美術館で同時に同じ展覧会をやっていたということ。こういうコラボレーションって、あるんだな。

で、内容はタイトルの通り。

東南アジアということもあって、独特の色彩感覚がある。ぱっと見た瞬間、日本的でも西洋的でもない、「くどい色の濃さ」が溢れている。暑い国だから、もっとパステルカラーのようなあっさりした色が好きなのではないか?と思うのだが、ASEANの人たちがそういう色を好んでいるようには見えない。

おそらく、淡い色の塗料があまり存在しないという経済的な問題と、「薄い色だと、太陽の光ですぐに色褪せる」という問題もあるのだろう。

そんな色彩に加え、ゴチャゴチャした作品も多く、なんだか暑苦しさがあって、オリエンタリズムを感じさせて、いい。躍動感がある。

現代アートなので、ご多分にもれず「意味不明」な作品もあるんだけど、意味不明なりに「なんかすげえぞ」と思わせる加速度があるというか。「頭でっかちで考えました」感がないというか。

(2017.09.03)

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